仕事を知る
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「食文化の創造を通じて、いい人をつくる会社」
それが、紫野和久傳の基本的な理念です。

販売スタッフ

店頭での接客・販売は紫野和久傳の顔。おもてなしの心を持ち、つくり手と贈り手の想いが詰まった品をお届けする担い手となってください。お客様からの「ありがとう」のお声が届く距離の近さが、この仕事の最大の魅力です。人と接することがお好きな方におすすめです。

1日のスケジュール

堺町店では、1階で紫野和久傳の商品販売、2階で茶菓席の営業を行っています。開店準備担当の「早番スタッフ」、閉店業務担当の「遅番スタッフ」、そしてその間をサポートする「中番スタッフ」が交代で1日の業務を担っています。
9:00
開店準備
来店予定のお客様の確認や、商品の準備、店内とお店の前の掃除、レジ開けなどを行います。
10:00
1階物販営業スタート
お客様がご来店された際は、担当者だけでなく、スタッフ全員でお出迎えする気持ちでご対応します。また、お客様がご退店される際は、心を込めてお見送りします。
堺町店は隣に料亭「室町和久傳」があるので、室町和久傳にいらしたお客様が立ち寄って下さることも多いです。和久傳をご贔屓にして下さっているお客様のお相手をさせて頂く機会が沢山あります。
12:00
休憩
早番スタッフから順番に30分から1時間(実労働時間による)の休憩をとります。
13:00
2階茶菓席営業スタート(茶菓席の営業は17時まで)
茶菓席はスタッフ1名が常駐していますが、必要に応じて1階のスタッフがヘルプに入ることもあります。
13:00
接客業務
直接店頭においで下さる方の接客だけではなく、電話・FAX・メール注文の方のご対応もしていきます。ご注文を受けたら、店頭で商品をお渡しできるように準備したり、配送をご希望であれば手配を行ったりします。夕方からは商品の店頭在庫数確認、集荷・荷物引き渡しなどの業務も並行して行います。
19:00
1階物販営業終了
19:30
閉店事務作業
レジ締めをし、商品をショーケースから冷蔵庫へしまうなど店内を整えて、1日の業務は終了です。
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ホールスタッフ

お客さまのお食事を最高の時間に演出するお仕事です。調理スタッフと協力しながら、お店を魅力的な場所にしていきましょう。紫野和久傳が提供するのは、上質のおもてなし。しっかりとした接客姿勢やマナーを身につけたい方にもおすすめです。

はしたての1日のスケジュール

「はしたて」は京都駅ビル内、JR京都駅の西口改札出てすぐの場所にある落ち着いた雰囲気の和食のお店です。ホールスタッフは11時から22時まで、1日のシフトを組んで交代制で業務にあたります。
9:00
開店準備
頼んでいた商品がちゃんと届いているかの納品チェックを行います。テーブルや椅子を拭き、店内を清掃して綺麗な状態でお客さまをお出迎えできるようにします。
11:00
営業スタート
お昼の時間帯は特に多くのお客様がいらっしゃいます。ご来店されたらお席へご案内し、お茶をお出ししてオーダーをお伺いします。ひとつひとつの動作を丁寧に、心を込めたおもてなしを心がけます。
14:00
休憩
交代で1時間(実労働時間による)の休憩を取ります。調理スタッフが作る美味しいまかないも楽しみのひとつです。
15:00
接客・販売業務
隣接する販売スペースでは紫野和久傳の商品や、鯛の胡麻味噌寿司、鯖寿司などのお弁当の販売を行っています。販売の対応もホールスタッフの業務のひとつ。全国から京都にいらしたお客様や、これから新幹線に乗られるお客様に商品をおすすめします。
22:00
営業終了
22:30
片付け
お客様がお帰りになられたら、店内を清掃し、必要な商品や備品を発注して1日の業務は終了です。
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調理スタッフ

食に高い志をお持ちの方におすすめです。料理の勉強を積まれた方、調理の経験者、調理資格をお持ちの方はお力を発揮し、ここでさらに成長してください。高いレベルで互いの技や発想力を高め合うことができる職場です。

はしたての1日のスケジュール

「はしたて」は京都駅ビル内、JR京都駅の西口改札出てすぐの場所にある落ち着いた雰囲気の和食のお店です。調理スタッフは盛り付けや調理、洗い場などのポジションにわかれ、ホールスタッフと連携して仕事を進めていきます。
9:00
開店準備
まずはその日に使う食材をしっかりとチェックします。その後、出汁をとる、魚をさばく、ご飯や寿司飯を炊く、といった下ごしらえをしていきます。
11:00
営業スタート
ホールスタッフからの伝達を受け、お客様から注文を受けたお料理を作ります。その合間に、次の日のための仕込み作業も並行して行います。経験が浅いスタッフには、先輩がひとつひとつ丁寧にやり方を教えます。
14:00
休憩
1時間(実労働時間による)の休憩を取ります。まかないは調理スタッフが交代で担当して作ります。
15:00
調理業務
はしたてでは、隣接する販売スペースで紫野和久傳の商品やお弁当の販売を行っています。鯛の胡麻味噌寿司や鯖寿司などはしたてオリジナルのお弁当を作るのも調理スタッフの仕事です。
21:00
営業終了
22:00
片付け
調理場の掃除と片付けをし、食材の発注を行って1日の業務は終了です。
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工房スタッフ

京都市の知恵光院工房、京丹後市の久美浜工房で、信頼のおける贈答品として数多くのお客様にご愛顧いただいている紫野和久傳の商品やお弁当を生み出すお仕事です。経験がなくても大丈夫。安心してステップを踏める環境を用意しています。

久美浜工房の1日のスケジュール

久美浜工房が位置するのは京都の北、京丹後市。ここでは代表商品「西湖(せいこ)」をはじめとした紫野和久傳のお菓子や惣菜などのおもたせを製造・出荷しています。
8:00
出勤
9:00
朝礼
皆で集まり、その日の作業内容や伝達事項を共有します。
10:00
製造
炊きものシリーズ「和煮(なごみに)」を釜で炊き上げます。美味しさを引き出すため火加滅に気をつけ、時間をかけて丁寧に煮詰めていきます。
11:30
休憩
交代で1時間(実労働時間による)の休憩を取ります。
12:30
製造
西湖を適切な大きさに切り出し、ひとつひとつ笹の葉で包んで竹皮の紐で止めていきます。袋づめや箱づめといった商品のパッケージ包装も行います。
17:30
片付け
使った道具を片付け、明日の作業の準備をして退勤します。
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紫野和久傳の研修制度

「真のおもてなし」を知る
茶道研修
「日本の食と文化を伝える」ことは、私たち和久傳の大切な役割です。日本人の心と伝統に触れるための茶道研修では、お作法を学ぶだけでなく、茶道の精神や日本文化への理解も深めています。研修を通して最も学んでもらいたいのは、他の人を想う「おもてなし」の心。「客人においしいお茶を点てて差し上げる」ことを通して、お客様に楽しいひとときを過ごしていただく上質の「おもてなし」の心を養います。(京都市内地区のみ実施)
自分自身と向き合う
書道研修
書は人なり。文字はその人の心を映し出す鏡です。毛筆あるいはペン字を選択し、指定の教室に通っていただくか通信教育で、字の上達に努めます。綺麗な字が活躍する場面は、お客様へのお手紙やお熨斗書きなど、豐富にあります。そして、字が美しくなることは何よりも、その人自身を磨けるのです。
食材づくりの現場を知る
農作業
京丹後の農家を訪ね、春の田植え、秋の稲刈り、野菜の收穫などの食材づくりを経験。自分たちが取り扱うひとつひとつの食材や材料が丁寧につくられていることを実感します。従業員だけではなくお客様や取引先のバイヤーとともに田に入ることで接客の術を学び、付き添う先輩は指導の仕方を見つけます。教わる側にとっても、教える側にとっても成長できる機会です。
日々の業務が学びの場
常にひとりひとりのお客様に喜んでいただける接客を心がけているからこそ、和久傳の仕事は毎回同じようにはいきません。先輩から後輩へと「経験」を受け継いでいくこと、それも和久傳の人づくりの特徴です。当たり前のこと当たり前に行うことこそ、大切な学びの場。日常の動作すべてが研修の場です。